::: プロデューサー日記 :::
山下 治城
Haruki Yamashita
チーフ・プロデューサー
チーフ・プロデューサー
鳥取県 倉吉市
■趣味
舞台を見る。映画(ドキュメンタリーからアニメーションまで)。読書。
■座右の銘
大局観とディテイル
■尊敬する人
宮崎駿
■好きな食べ物
カレー・ラーメン・寿司・蕎麦
■プレイスポット
劇場&映画館
■チャームポイント
ものを見る、まなざし。
■一番大切なものは?
自分に正直であること。
■休日何してる?
舞台鑑賞・映画鑑賞・料理
■好きなCMは?その理由は?
サントリーローヤル「ランボー」篇 学生時代に見た、このCMがきっかけで、僕はこの業界に入った。
■どんなPrになりたい?
矜持をもった人間として生きていきたい。
【代表作品】
◎エステー化学:消臭力
◎三井住友海上火災:企業
◎総務省:参議院選挙
◎レダ:プチシルマ シリーズ
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2008/05/09 - 07:57
「佐藤可士和の超整理術」佐藤可士和(@日本経済新聞社) 仕事の周辺
考え方をまとめる、考えや思いやビジョンを引き出す際に
整理術という概念で物事をまとめた初めての著書ではないだろうか?
その新しい視点でちょっとした発見をやり続けているのが
佐藤可士和という人なんだ、と思った。
でも、そのちょっとしたことを皆が考えられないからこそ、
佐藤さんへ多くのクライアントが仕事を依頼しているという
事実があるのだろう。そのことが彼の凄さを物語っている。
先日ある公演で佐藤さんが「ワークデザイン」ということを語っていらして、
とっても印象的なお話だったことを思い出す。
佐藤さんはいつでもどこでも同じ事を
言い続けているのだなということがわかった。
「ワークデザイン」というのは、仕事の仕方や環境作りの「整理術」。
本書の中でも佐藤さんはたくさんの面白いことや発見されたことを語っている。
何ていうことはないことだけに凄い!
コロンブスの卵的な話が具体的な事例とともに語られる。
一番印象に残ったのは、僕は問題解決をする専門家です。
コミュニケーションを専門とする問題解決のスペシャリストである。
問題は全てクライアントの中にある、
そのことを対話などを通じて引き出すことで
ほぼ全ての問題は解決する、と佐藤さんは語る。
なるほどなああ!と納得。
「問題は全てあなたのココロの中にある。」
というような哲学的な会話と同じ事である。
広告会社の方々と話していると、
彼らの仕事は経営コンサルタント業務に限りなく近いなあと
日頃思っていただけに、
佐藤さんの話はそこにつながり説得力をもつ。
箭内さんが言う「クリエイティブ合気道」というのも同じことだろう。
「本質をきっちり捉えて効果的に表すこと。」
これが全てを語っている。
佐藤さんは続けてこのように述べている。
「大切なのは自己表現じゃなく、どう人々に伝えるか。
つまり、デザインやビジュアルの力を使って、
本当に伝えたいことを相手に届けることではじめて、
広告は機能するのだと自覚したのです。」
それをやり続けるために整理術は必要ですよ
というのが本書の大きな考え方である。
「整理術」は三段階に分けて語られる。
「空間の整理術」「情報の整理術」「思考の整理術」である。
どんどん抽象的になっていくのだが
一貫した思想で語られているので揺るがない。
「思考の整理術」の中で「答えは相手の中にある、
と同時に自分自身の中にもある」という言葉はまさに至言。
その思想は、本書のまえがきの書き出しに通じる。
「楽しく、早く、いい仕事をして、人に喜んでもらって、
自分もハッピーになりたい」と。
この言葉が、佐藤可士和の全てなのかも知れない。